2018年04月14日 17:02更新
観桜会期間の恒例イベント「本町春フェスタ」が、14日、上越市本町商店街で開かれ大勢の人でにぎわった。
「春フェスタ」は高田城百万人観桜会の来場者に立ち寄ってもらい、商店街のことを知ってもらおうとはじまったイベント。11回目となる今年も、アニメキャラクターなどを描いたクルマ「痛車」が展示されたほか、高所作業車や緊急車両など働く車の試乗体験、そして、本町商店街PRアイドル「がんぎっこ」の5周年を祝う記念公演も行われた。
「がんぎっこ」は5月5日イレブンプラザでのステージを最後に、活動を終了する。
会場では、イタリアの食や文化を楽しむイベント「イタリアンフェスティバル」もひらかれた。4回目の今年は、上越市内のイタリア料理店のほかフランス料理店とベーカリー合せて7店舗がひとつのお店として料理を提供した。
また、大阪の人気ブラスバンド「BLITZ AND SQUASH BRASS BAND」が路上ライブを行いイベントを盛り上げた。
訪れた人たちは本場さながらの陽気なイタリアの雰囲気を楽しみながらワインや料理を味わっていた。訪れた人からは「手軽にイタリアの料理を少しずつ食べられるところがこのイベントの魅力。本町が賑わってとてもうれしい」 などの声が聞かれた。
本町3・4・5商店街の広報販促委員長 宮越雅士さんは「若い頃に来た人が10年経つと家族を持ち、お子さんを連れてまた本町に来たいと思えるようなイベントになっていると思う。全年代の人にたのしんでもらえる様、また、普段の本町商店街にも足を運んでもらえるような仕組みを考えていきたい」と話していた。
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