2018年04月08日 20:13更新
上越市青野で8 日、木造2階建ての住宅と作業所が全焼する火災があった。焼け跡から3人の遺体が見つかり、警察と消防では身元の確認を急ぐとともに火災の詳しい原因を調べている。
9日 午前8時30分頃
火災があったのは上越市青野の住宅。8日午後4時50分ごろ、この家の近くに住む住民から消防に通報があった。
火は出火から約45分後に消し止められた。この火災で木造2階建ての住宅と作業所あわせて約310㎡が全焼した。焼け跡からは3人の遺体が見つかった。
警察によると出火当時、この家に住む男性(76歳)と、男性を訪ねていた埼玉在住の姉、千葉在住の弟の3人がいたが、その後、連絡がとれていないということ。
警察では遺体がこの3人とみて身元の確認を急いでいる。また家主の妻(71歳)は出火当時、屋外で作業をしていた。火災直後、初期消火にあたり、その後病院に搬送されたということ。救助された妻の話によれば家の中でストーブをつけていたということで、警察では火災の原因かどうかを詳しく調べている。
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