2018年03月23日 12:03更新
今年6月の上越市立水族博物館オープンへむけて、直江津地区の商店街などに熱帯魚の泳ぐ水槽が設置される。
水槽が設置されるのは、直江津地区の小・中学校や商店など21か所。水槽には、ペンギンテトラという魚が展示される。
ペンギンテトラは、南米、アマゾン川などに生息する熱帯魚で、体の色がペンギンに似ていることからこの名前が付けられた。6月にオープンする水族館の目玉がマゼランペンギンであることからペンギンテトラが選ばれた。企画した団体の小林会長は、「魚をかわいがって、水族館に負けないように長生きさせてほしい。」と水槽の設置を喜んだ。22日は、水槽を受けとった人たちが水族館の職員から水の管理や清掃方法などの説明を受けた。水槽を受け取った直江津中学校の生徒は「みんなで分担してかわいがっていきたい。新しい水族館にも行ってみたい。楽しみ」と笑顔で話した。
水槽に水を入れて、カルキが抜けた1週間後をめどに魚を展示する予定。水槽の設置場所がわかる地図も制作。地図は、直江津駅などに設置される。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.