2018年03月22日 19:13更新
妙高警察署は22日、妙高市在住の60代女性が特殊詐欺にあい、現金10万円をだまし取られたと発表した。
警察によると19日、女性の自宅に「消費料金に関する訴訟最後告知のお知らせ」と書いてあるハガキが1通届いたという。
ハガキには「契約不履行で裁判取り下げ最終期日を経て民事訴訟が開始される」と書かれいた。女性は身に覚えがなかったものの、ハガキに記載されていた電話番号に連絡すると「心当たりありませんか。弁護士を紹介します」等と言われ、女性は男から教えられた電話番号に電話した。すると、別の男から「東京の裁判所に来るか、もしくは10万円を払えば取り下げることができる」「コンビニエンスストアで収納代行サービスで支払ってくださいと」指示されたという。
女性は指示通りに妙高市内のコンビニで、収納代行サービスで10万円を支払った。その後、警察に相談したところ、だまされていたことに気付いたという。
警察では「訴訟最後通告と印刷されたハガキはすべて詐欺。ハガキに書かれている電話番号には絶対電話をかけないこと。そして家族や警察に相談するよう呼び掛けている。
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