2018年03月13日 08:43更新
越後田舎体験推進協議会では、スマホで撮った写真をPRに役立てようと、写真投稿サイトを開設することになり、地元農家などが写真の投稿方法を学ぶ研修会が、12日に上越市浦川原区で開催された。
田舎体験推進協議会では、地域をPRする写真投稿サイトを立ち上げようと現在準備を進めている。サイトには、地元の人たちにスマホで撮った写真を掲載してもらう方針。それによって、田舎体験の参加者を増やしたい狙いがある。
きのうの研修会には上越市内の宿泊施設や観光協会の関係者など17人が参加した。
講師は、東京のウェブ制作会社のスタッフが務め、写真を投稿する方法などを説明した。その中で、いわゆるソーシャル映えする写真を撮るためには、写真を見る人の視点に立ち、共感してもらえるように撮ることが大切なポイントに挙げられた。そのうえで、被写体を大きく撮ること、更新する回数を上げることも大切だと紹介された。
越後田舎体験では、参加者の多くが一般農家など約200軒に民泊しているが、受け入れる側が情報発信しているのは1割程度にとどまっているということ。
協議会では今後、写真を投稿するときに、肖像権にどう配慮するかなどのルールを作る方針。写真投稿サイトは4月上旬の公開を予定している。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.