2018年02月25日 17:46更新
ご近所づきあいから誕生!
柿崎区で販売されている洋菓子の新しいパッケージを県立久比岐高校の生徒がデザインした。23日、販売を前に関係者に披露された。
新パッケージの商品を持って写真撮影に応じる松谷さん(写真左)と三宅社長
パッケージが新しくなったのは柿崎区の菓子店 「みやけ」の洋菓子“はまなすの丘”。デザインしたのは県立久比岐高校3年生松谷茉里さん。松谷さんは美術・書道部の元部員。商品パッケージを考えるのはこれが初めて。
上品さと清楚さを生かしたデザインで、メインカラーにはあんの色を採用。白も入れて、めでたい紅白にするなど工夫したと言う。
この企画は久比岐高校の茶道部が文化祭などで「みやけ」の商品を茶菓子として使っていることから、学校側の提案で実現した。
松谷さんは「デザイン案の話をもらえてすごく良かった。自分のデザインした商品が店に並ぶのはうれしい」と話す。
パッケージが新しくなる“はまなすの丘”はハマナスのジャムと白あんを使っていて、「みやけ」の人気商品だ。みやけの三宅恵佐男社長は「デザインはすばらしい。自分たちの感性にはないパッケージになったので、今までとは違う別の商品になった」と喜ぶ。
久比岐高校によると、学校周辺の清掃や地域のイベントへの参加はあるが、地元商品とのコラボレーションは初めてということ。
はまなすの丘(新パッケージ版)
■発売日:3月1日(木)~
■値段:1個135円(税込)
■販売場所:御菓子処 みやけ 藤の木店
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