2018年02月24日 06:00更新
今年6月にオープンする新水族博物館“うみがたり”の魅力を旅行代理店などに知ってもらう説明会が県内外で行われている。22日は長岡市で開催された。
説明会は“うみがたり”を旅行プランに取り入れてもらおうと、施設を運営する横浜八景島が開いた。22日は長岡市の旅行代理店担当者や教育関係者など約30人が出席した。
はじめに、うみがたりの櫻健太郎館長が施設の目玉を紹介した。館長は、夕日が見える3階大水槽やマゼランペンギンの様子をすぐそばで見ることができるエリアなどを挙げた。
この他、これまで夏限定だったバンドウイルカを通年で飼育すること。全国5例目になるシロイルカ2頭の飼育も紹介された。
参加者からは団体客によるレストランの利用方法や添乗員の入館料について質問があった。参加した旅行代理店の担当者は「水族博物館が新しく変わるという感じが伝わった。旅行会社としては地元密着のツアー造成を考えられる。一般向けだけでなく、学校関係にもアプローチしたい」と。また櫻館長は「シロイルカ飼育の発表後に開催した新潟・長岡の説明会では手応えを感じている」と話す。
うみがたりによると21日現在、建設工事は9割ほど完了し、現在は内装工事が中心だということ。なお、この説明会は海の無い長野市、前橋市などに続き4か所目。23日は金沢市で開かれる予定。
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