2018年02月15日 08:00更新
妙高市立新井南小学校の6年生は今月28日から修学旅行で台湾を訪れる。その出発をまえに14日、入村市長を招き、児童たちは台湾と妙高市の関係について学んだ。
講師の入村市長は30年以上前、建設会社の社員として台湾で地下鉄の建設に携わった経験がある。講演会では妙高市に農家民泊で訪れる台湾人が今年度250人ほどで昨年の倍になっていること、台湾に輸出している妙高市矢代地区の米が5トン近くあることなどが紹介された。そのうえで、市長は、修学旅行で何をみて何を学ぶか、具体的な目標を持つよう呼びかけた。最後に外国人と話すときは英語を正確に話す以上に真剣に会話してほしいとアドバイスをした。
入村市長は、「台湾へ行くことで、住んでいるところの素晴らしさを感じられると思う。地域の子どもたちにも良い影響を与える」と子どもたちの成長を願った。
児童は「台湾の学校や国について学びたい。勉強したことを生かして台湾でたくさん学べるよう頑張る」と意気込んでいた。
新井南小学校の修学旅行は今月28日から3月2日までの日程で台湾の台北を訪れる。現地の小学6年生との交流会もあり、妙高の良さをPRする予定。
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