2018年02月11日 12:48更新
上越妙高駅と妙高市のスキー場周辺を結ぶ路線バス「妙高高原ライナー」の利用者が11日、1000人を超え、記念品が手渡された。
「妙高高原ライナー」は、季節限定のバスとして頸南バスが昨年度から運行している。この冬の運行は去年12月23日から始まった。停留所は上越妙高駅、道のあらい、妙高市の赤倉温泉、池の平、杉野沢といったスキー場の周辺など9か所で、上りと下り合わせて6便。運行からおよそ50日を迎えた11日、利用者が1000人を超えた。
1000人目は北陸新幹線で富山から来た親子。妙高市の特産などが入った記念品が、頸南バスの佐藤英明 代表取締役専務から手渡された。この親子は昨年度も利用していて、この日もスキー場に向かう。1000人目になった小学3年生の男の子は「たくさん滑ってうまくなりたい」。また母親は「新幹線を降りてすぐに乗ることができた」と話した。
また、この日は同じ便に乗った人たちにも景品が贈られた。バスを利用するのはスキー場に向かう日本人や外国人観光客だ。また赤倉に宿泊している外国人観光客が道の駅あらいで買い物をするなど、スキー以外の目的でも利用されている。冬の運行で1000人を超えたのは昨年度に続き2回目。
(写真はチラシより)
頸南バスの佐藤英明 代表取締役専務は「去年、新宿から利用した人がことしも利用するなど、リピーターも増えている。旅行商品の二次交通としてパンフレットに掲載されていて、利用客が増えるのでは」と期待している。
「妙高高原ライナー」の冬の運行は、3月18日(日)まで。利用者の数は、 昨年度と合わせて5000人を超える見込み。
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