2018年01月12日 14:25更新
陸上自衛隊 高田駐屯地で12日、成人式が開かれ、20歳になる隊員が決意を新たにした。
今年3月までに成人を迎える隊員は上越市、妙高市の出身を含む約60人。
式典で北島崇生 司令は、国の安全保障や災害への対応に触れたうえで「20歳という人生の節目を迎え、信念と自信をもち、自らの目標に向かって挑戦を続けてほしい」と激励した。
続いて新成人を代表して上越市出身の増村朋哉さんが 「現代社会、国際社会はめまぐるしい変革の時代をむかえている。日本と愛する家族を守るため精一杯頑張る」と決意を述べた。
新成人はこれまで2年前の12月、上越市の養鶏場で鳥インフルエンザが発生したことを受け、ニワトリの殺処分に当たった他、昨年12月の糸魚川大火で市民の安否確認などを経験してきた。
今後は来月妙高市で開催される冬の国体の会場で、ジャンプ台の整備などにあたることになっている。
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