2017年12月09日 19:04更新

上越妙高の食を首都圏へ発信する「うまさ直送！雪国マルシェ」がきょうとあす、東京の有楽町駅前の交通会館で開催されている。イベントにはあのアイドルも応援に駆けつけ、マルシェをPRした。

「うまさ直送！雪国マルシェ」は上越妙高から東京市場へ販路拡大を目指す企業をサポートしようと、上越ケーブルビジョンが新たに始めたサービスで、今年2回目の開催。

出店したのは新潟県酒造組合高田支部と大杉屋惣兵衛お馬出し店、杉田味噌醸造場、久比岐の里、そして佐渡市の佐渡乳業。

このうち酒造組合のブースでは加盟している全15酒蔵の地酒が販売された他、飲み比べを楽しめる利き酒も行われた。散歩の途中に立ち寄ったという女性は、「新潟のお酒はとてもおいしかった。次は新潟に行ってみたい」と話した。

こちらのブースで販売されたのは、杉田味噌醸造場が佐渡乳業と共同で作った「農場カマンベール雪の花みそ漬け」。チーズも味噌も無添加で深みとうまみが味わえる商品。まだ一般に販売されていなく今回のイベントが先行販売となった。

夕方になると上越市高田本町商店街のPRアイドル「がんぎっこ」が会場に訪れた。六本木でのライブのあとに駆けつけマルシェをPRした。その効果もあって、会場にはがんぎっこのファンも大勢集まり、商品を購入する姿が見られた。

がんぎっこのあいみさんは「マルシェは、にぎやかな東京の中に本町商店街ができているようでホッとする。いろんな人に商品を手に取ってもらい、これをきっかけに本町に来てもらえたらうれしい」と話した。

今回初めて出店した大杉屋惣兵衛の宮越啓子さんは「本町から出たことがないので、地元の素晴らしい味を伝えたいと思って参加した。たくさんの人が来てびっくりした。これからももっと良いものを発信していきたい」と手ごたえを感じていた。

雪国マルシェはあす10日（日）も開催される。時間は午前11時30分から午後5時30分まで。
次回の「うまさ直送  雪国マルシェ」は来年3 月10日と11日に開催予定。

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※2017年12月11日 ニュースLiNKで放送  初回18:30～