2024年11月11日 18:15更新
本ズワイガニ漁が先週6日(水)に解禁し、糸魚川市の能生漁港では10日(日)から水揚げがはじまりました。初日は去年に比べ漁獲が多く、関係者はシーズンの豊漁に期待しています。
本ズワイガニ漁は今月6日に解禁しましたが、天候不良によって能生漁港では10日が初水揚げとなりました。
上越漁業協同組合 黒坂智成課長
「シケで漁に出ることができなかったので安心している」
漁は能生漁港から3キロほど離れた沖合、水深およそ300メートルの海底で底引きで行います。
上越漁業協同組合によりますと初日の漁獲量はおよそ2200キロで、去年の初日よりも100キロほど増えました。
上越漁業協同組合 黒坂智成課長
「去年が多い年だったが今年も同じくらい獲れてこれから期待したい。能生漁港のズワイガニをお店で見かけたらぜひ食べてください」
水揚げされた本ズワイガニはイチコやしみず屋、魚勢などで販売されます。
光洋丸 中村浩さん
「始まったばかりで、これから身の入りが良くなる。スーパーでは甲羅が硬いものを選ぶといい。おすすめの食べ方はそのままゆでて食べるのが一番」
ズワイガニ漁は資源保護のため、メスガニは来年2月末まで、オスガニは来年4月末までとなっています。
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