2024年08月21日 17:49更新
全国中学校体育大会の体操競技が21日(水)からリージョンプラザ上越で始まりました。上越市、妙高市からは団体に2組、個人総合に3人が出場しています。
全国中学校体育大会は、新潟県や石川県など北信越地方5つの県が会場になっています。このうち体操競技は21日(水)からリージョンプラザ上越で行なわれています。
上越市と妙高市からは団体の男女に1組ずつ、個人の男子に1人、女子に2人出場しています。
このうち男子団体には初出場の上越市大潟区のクラブチーム、「レインボージムナスティックス大潟」は開催地枠として演技に臨みました。団体戦では選手4人が床、あん馬、跳馬、鉄棒の4つの競技に挑み、上位3人の得点を合わせて競います。
先月上旬、キャプテンで2年生の岸田凌岳さんは、腰の骨が折れていることが見つかりました。このため本番までのおよそ2か月間、腰を固定するコルセットをつけ、負担がかからないよう練習を工夫してきました。
岸田 凌岳さん
「今までは1日5・6本できるまで繰り返し練習していたが、折れてからは腰に負担かかるものだけ1日1回練習。痛かったら休憩した。あまり満足した練習ができなかった」
チームの合計得点は110.35で、北信越大会よりも2.4点上回りました。
岸田 凌岳さん
「失敗も多かったが練習でやってきたことは全部出せてよかった。今回みたいに失敗しないように緊張しすぎず頑張りたい」
大会は22日(木)まで開かれ、順位は22日の競技終了後に発表されます。
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