2024年08月08日 09:54更新
最高スコアは大人顔負けの241点!
上越市立直江津小学校4年生の船木雄紀士さんが、先月愛知県で開かれたボウリングの全国大会小学4年生の部に初出場し、見事優勝しました。この大会で新潟県から出場した選手が優勝するのは初めてです。
小さな体で重たいボールを自在にコントロールするのは、全日本小学生ボウリング競技大会 小学4年生男子の部で優勝した直江津小学校4年生の船木雄紀士さんです。北海道や大阪など、全国から20人が出場したうち、船木さんは最も高いスコア241点、自己ベストを更新し初優勝しました。
直江津小学校4年 船木雄紀士さん
「とてもうれしかった。あまり緊張しなかった。ストライクをいっぱい出すことが楽しい」
船木さんの父 康雄さん
「正直、優勝するとは思わなかった。優勝できてうれしい」
雄紀士さんがボウリングを始めたのは3歳の時です。祖父の義一さん、父の康雄さんが、競技ボウリングをやっていたのがきっかけです。毎週土日の練習に加え、上越レジャーランボウルで毎月開催されている競技会に参加して腕を磨いています。また小学2年生の頃からは、三和区出身のプロボウラー佐藤修斗さんに月に1、2回指導を受けています。
雄紀士さんは現在身長135センチ、体重は29キロ。使用するボールの重さは通常、体重の10分1と言われていますが、雄紀士さんが使用するボールの重さは、およそ7キロです。一般の女性が使う重さと同じです。このため雄紀士さんは、両手で投げる投球スタイルで、ボールをコントロールしています。
父 康雄さんが見守る中…ストライク!
直江津小学校4年 船木雄紀士さん
「夢はプロになること。父母が応援してくれているので僕も頑張ろうと思う。来年は2連覇を目指したい」
船木さんの父 康雄さん
「(プロの夢)応援してあげたい」
雄紀士さんは今月11日、見附市で行われる、一般男女あわせて100人ほどが出場する北信越大会に出場します。
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