2024年08月05日 14:00更新
夏休みに合わせてもの作りの楽しさを体験する、ワークショップがこのほど旧今井染物屋で開かれました。バテンレース、藍染め、陶芸などの伝統工芸から、キーホルダー作りやタイルアートなどの現代クラフトまで… ワークショップは市の文化財に指定されている旧今井染物屋に訪れてもらうきっかけにしようと、上越市が毎年夏休みに合わせて開いています。
今年は上越市内を中心に県内の作家による15人のブースが設けられ、2日間で市内外から1200人が参加しました。初めて今井染物屋に訪れた人は「畳や木がたくさん見える作りでなんだか懐かしい気分になる」と話していました。 ここはつまみ細工のブースです。つまみ細工とは七五三や成人式の時に使う髪飾りに使われている技法です。ワークショップでは、四角形の布をつまみながらコサージュを作りました。参加者
「切ったりビーズをつけるのが楽しかった」
「浴衣に合わせたい。夏の良い思い出になった」ここはタイル細工のブースです。高田特別支援学校高等部の生徒が作った木工作品とタイルを組み合わせてオリジナルの作品を作ります。キーホルダーや置物など様々です。
この日は、旧今井染物屋以外に、高田小町でパンなどが販売されたほか高田世界館の隣にある高田小町広場には簡易プールが設置され、多くの家族連れでにぎわっていました。旧今井染物屋では定期的にもの作り体験のワークショップを開いています。詳しくはホームページをご覧ください。
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