2016年11月19日 21:37更新
今年8月に開催されたリオデジャネイロオリンピック体操競技の個人総合で金メダルを獲得した内村航平選手など日本代表の選手19人が19日上越市のリージョンプラザ上越で演技を披露した。世界トップクラスの演技を一目見ようと、会場には約2,800人が集まり、熱気で包まれた。
内村選手は怪我のためゆかの演技はしなかったが「あん馬」を披露しました。また、リオオリンピック、種目別のゆかで4位の白井選手は、自身が生み出した技で、前方に一回転している間に三回ひねる「シライ2」など全部で3種類の技を披露した。
会場では新潟県内で新体操をしている子どもたちと、日本代表選手がフラフープや懸垂など体操競技を通じて交流をした。白井選手は「先週まで張りつめていた空気の中演技をしていたので、試合着を来て楽しく演技ができる場を提供してもらってうれしい」と話した。また内村選手は「新潟は全日本選手権で初めて優勝したところですごく思い出のある場所。この体育館も縁起が良いところなので、もっと演技を見せたかった。新潟の体操をやっている子にはぜひ世界を目指して頑張ってほしい」とエールを送った。
日本代表選手は来週、静岡と鹿児島、そして12月に広島でも同様の演技を披露する。
※2016年11月21日(月) ニュースLiNKで放送 18:30~