2023年04月07日 15:01更新
春たけなわ妙高市の経塚山公園で7日(金)、ボランティアが清掃作業に汗を流しました。
公園の清掃はシルバー人材センターの会員がボランティア活動として、毎年行なっています。7日は普段から草刈りや冬囲いなどの仕事に携わっている70代から90代の25人が参加しました。
参加者は熊手や竹ぼうきを使って、手際よく雪で折れた枝や落ち葉を片付けました。
例年であれば公園には雪が残り、サクラのつぼみも固い状態ですが、今年は桜吹雪の舞う中での作業となりました。
参加者は「いつもは桜が咲く前なのに咲いた後は変な感じ。雪も少なかったし、枝葉も少ない」「公園だからきれいに気持ちよくしたい」と話していました。
妙高市によりますと、経塚山公園のサクラは7日の時点で「散り始め」ということです。
妙高市シルバー人材センターの市川治男理事長は「社会貢献できる、恩返しできる、とボランティアをしている。子どもからするとおじいちゃんの団体だが、掃除をしっかりするので遊びに来てください」と呼びかけていました。
経塚山公園では今月15日(土)と16日(日)に4年ぶりに「さくらまつり」が開かれ、屋台村をはじめ、ストリートダンスやフラダンスの披露、カラオケステージなどが予定されています。
シルバー人材センターでは秋には新井別院で清掃ボランティアをすることにしています。
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