2022年10月15日 15:00更新
JCVの生活情報番組「すまいるone」で放送中の「SAKEまつりを2倍楽しもう! 」。10月22日(土)、23日(日)に3年ぶりに高田本町商店街で開催される越後・謙信SAKEまつりをより楽しむための美味しい情報を紹介しています!
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今年3年ぶりに秋の一大イベント「越後・謙信SAKEまつり」が上越市本町商店街を会場に開催されるということで、上越市と妙高市の蔵元の皆さんにお集まりいただき、SAKEまつりの見どころをうかがいました。
新潟第一酒造 取締役 武田明則さん
「今年は2019年以前のように高田本町商店街を会場としまして、歩行者天国という形でそこでお酒を試飲していただきながら、従来のように戻った形で盛大にやっていこうと思います」
今年のSAKEまつりは上越妙高地域14の蔵元のほか、佐渡の3蔵、岩の原葡萄園など、合わせて20の蔵元が参加。飲食店は40店舗ほど立ち並ぶ予定です。
SAKEまつり実行委員長 竹田酒造店の竹田成典さん
「コロナ禍で日本酒業界も低迷せざるおえない時期を過ごしました。このまつりを起爆剤に日本酒、上越を盛り上げていきたいです。今回は通常の試飲に加え、限定酒の『車懸』と『総がかり』を販売します。さらに今年は『SAKEまつり総選挙』と題し、おいしいと感じた蔵元に投票してもらい、参加蔵元No.1を決定します。お楽しみに」
ここでは、実行委員長の話のなかにあったSAKEまつりの限定酒についてご紹介します。
毎年SAKEまつりにあわせて持ち回りで蔵元が仕込んでいる「車懸」。今年はどんな味に……?
今年は、柿崎区にある代々菊醸造が仕込みを担当しました。日本酒ならではの甘みに、酸味をバランスよく効かせたどんな料理にも合うお酒に仕上がったといいます。
代々菊醸造 代表取締役 中澤房尚さん
「味的には酸味の利いたのどごしがさわやかなタイプとなっています」
SAKEまつり限定酒 車懸2022は限定1500本。1本2200円税込(720ミリリットル)で当日の会場と公式オンラインショップで限定販売されます。毎年売り切れとなる人気商品です。お買い求めはお早めに。
こちらは、去年からSAKEまつりで販売がはじまった限定酒「総がかり」。上越妙高地域の蔵元の日本酒をブレンドして1つの製品にしました。上越妙高の14の酒蔵の日本酒がブレンドされています。千代の光酒造が担当しています。
今年は14の蔵を2つに分けて、「義」と「龍」の2種類の総がかりが用意されました。
日本酒のブレンドは簡単なものではありません。各蔵元それぞれの特徴を生かしながら微妙な風味や味わいを調整してブレンドされています。ちなみに瓶の裏側のラベルのQRコードを読み取るとどこの蔵元のお酒がブレンドされているか分かるようになっています。この仕掛けも面白いですね。
千代の光酒造 常務取締役 池田剣一郎さん
「義はシャープさが出ていて、そのなかにさわやかさが感じられる。いわゆるキレのいいタイプ。龍もさっぱりしているタイプですが、少しマイルドで丸みがあります」
SAKEまつり特別企画酒 総がかり(義・龍)は10月7日から上越妙高地域の酒店で販売されています。1本1900円税込(720ミリリットル)で販売されています。※SAKEまつり当日の会場では購入できません。
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