2017年08月01日 17:24更新
妙高市新井の商店街と北国街道にある57か所の店内に芸術作品を飾る「妙高彩生アート展」が1 日からはじまった。
このアート展は市民アーティストの作品を新井商店街の店の中に展示するもの。人との出会いを増やし、まちなかを盛り上げようと、4年前から妙高文化振興事業団などが毎年この時期に開いている。
今年は「遊び心がモノを生かす」をテーマに、作品が集まっている。こちらは妙高市文化ホールに展示してある鉄道模型。
上越市に住む髙橋章さんが25年前から集めたもの。レールはHOゲージと呼ばれる幅約16㎜のブリキ製。近年の鉄道模型は、ほとんどがプラスチック製で、ブリキ製はとても珍しいということ。模型の中の町並みは髙橋さんが一つひとつ色を塗った。
作品の中には、こんな「レア」なものも。妙高市小出雲にある松坂屋輪業では、市販されていないミニ自転車に乗ることができる。
通常の自転車の約5分の1のサイズ。約40年前から店に置いてある。来店した人に乗ってもらうイベントを行うのは今回が初めて。
一方、妙高市諏訪町の滝沢自転車店では、約50年前のラビットスクーターが彩生アートの期間に特別展示されており、こちらも実際に乗ることが出来る。
妙高彩生アートは10日まで。
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