2017年08月01日 15:00更新
都市部から妙高市に移住して地域の活性化を支援する“地域のこし協力隊”に、新たに1人が任命された。任命されたのは、大阪府出身の諸岡 龍也さん(36)。
諸岡さんは、大阪府で保育士として働いた後、アウトドアや田舎暮らしに興味をもち、4年前に妙高市の国際自然環境アウトドア専門学校に入学した。妙高での生活を通じて、四季のはっきりしているところや、住民の温かさに魅力を感じたという。
専門学校卒業後は、大阪で就職を志すものの、妙高での生活が忘れられず、地域のこし協力隊に応募した。 諸岡さんは、主に新井南部の瑞穂地区を拠点に活動していく。
「学生時代に住んで、すごくお世話になった。その恩返しがしたい。自分が新しい風を入れて、魅力を伝える通路をつくりたい」と話している。
任命した妙高市の入村市長は「あせらず、じっくりと地域を盛り上げていってほしい」とエールをおくった。
諸岡さんは「保育士として働いていた経験を生かし、地域の子どもとつながる活動が出来たらうれしい」と今後の活動に夢を膨らませている。
妙高市では現在、諸岡さんを含め3人が地域のこし協力隊員として活動している。
※2017年8月1日 ニュースLiNKで放送 初回18:30~
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