2017年07月30日 19:51更新
全国のスポーツ少年団の代表が交流し友情を深める「全国スポーツ少年大会」が28日から31日まで妙高市で開かれた。30日は赤倉シャンツェを訪れ、間近で迫力あるスキージャンプを見学した。
この大会は全国のスポーツ少年団で活動している団員の代表が他の地区の団員と交流し友情を深めたり、リーダーの育成を図ったりすることを目的に毎年行われている大会。今年で55回目を数え今回はじめて新潟県で開催された。大会には全国から中学・高校生を中心としたスポーツ少年団の代表と指導者など約250人が集まった。
一行は3泊4日の日程で妙高市で障がい者スポーツの車いすバスケットや東京オリンピックの種目にも決まったクライミングなどを体験し交流を深めた。
昨日は赤倉にあるスキーのジャンプ場を訪れ、来年の平昌オリンピックの有力候補、清水亜久里選手や大学生、高校生のジャンプを見学した。
会場では亜久里選手の父、清水久之さんがスキージャンプの解説や得点版の見方などについて紹介していた。
会場からはK点近くまで飛ぶ大ジャンプがでると歓声や拍手が沸き起こっていた。
清水亜久里選手は「自分ならできると思いながら行動すると、目標にしているところに近づけるので、その気持ちを忘れずに一緒に頑張っていきましょう」とメッセージを送っていた。
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