2017年07月24日 12:05更新
妙高市は、地方創生に向け豊かな自然環境を生かしたアウトドア活動の促進を通じ、地域活性化につなげようと、22日アウトドアメーカーの「モンベル」と包括連携協定を結んだ。
左:モンベル代表取締役会長 辰野 勇 氏
妙高市は、これまでアウトドアスポーツを通じて自然を体感する環境スポーツイベント「SEA TO SUMMIT」の開催など、モンベルと連携を図ってきた。
今後さらに、イベントだけに関わらず、災害時にはテントや炊き出し用の備品の貸し出しを受けたり、高齢者や障害者の自然体験参加の促進など、相互の連携を強化していく。
モンベルは全国15か所と同様の協定を結んでいるが、新潟県内で結ぶのは妙高市が初めて。
妙高市の入村市長は「今までも連携は図っていたが、今後は災害時の連携などより深い関係となる。自然を生かしたイベントを開催することで、市民の健康増進を図ったり、災害時の備品貸し出しにより市民の安心につながると良い」と期待を示した。
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