2021年11月15日 13:32更新
JCVの生活情報番組「すまいるone」。10月31日~11月13日の放送は「冬への備えはお早めに!~前・後編~」。さっそく冬に向けて準備を進めていきましょう!
※番組は上越妙高タウン情報のプレミアム会員でご視聴いただけます。
【上越紺太】
この時期は気温も徐々に下がりはじめ「そろそろ温かい布団で・・・」と考える時期ですよね。掛け布団の種類によってフィット感や温かさが大きく変わってくることをご存じですか? 高田本町通りにある「上越紺太」で、布団を選ぶときのポイントを伺いました。
一概に掛け布団といっても種類や金額は様々ですが、選ぶ際に重視したい第1 のポイントは羽毛の種類です。羽毛布団に使用される羽は大きく分けてダック、グース、マザーグースの3種類あります。
ダック=アヒル
グール=ガチョウ
マザーグース=メス親のガチョウ
ダックは食用アヒルのことです。体はさほど大きくなく、羽毛のサイズも小さめです。グースダウンはガチョウのことで、ダックよりサイズは少し大きめ。それに伴い羽毛のサイズも大きくなります。マザーグースは名前の通りガチョウの母親で、同じグースでも羽毛の大きさが変わります。
左からダック・グース・マザーグース
上の写真の3つの布団は、入っている羽毛の量は一緒ですが、水鳥の種類によって羽毛の大きさが異なるため、布団のボリュームが変わり、温かさも変わってきます。この3種類でいえば、マザーグースをつかった布団がいちばんふかふかで、保温力があるということです。
最高級羽毛“アイダーダック”
ちなみに上の写真はアイダーダックといわれる最高級の羽毛です。アイスランドにわたってくる希少性の高い野鳥のカモの羽毛です。目を閉じたまま、羽毛を手にのせてみると、重さを感じないほど軽いのが特徴です。このように、羽毛の種類によって軽さや温かさは大きくかわってくるのです。
2つ目のポイントは羽毛布団の縫い方"キルト"です。
羽毛布団の内部はマス目状になっていて、それぞれの空間に羽毛が均等に敷き詰められています。種類によって、長く使用していると羽毛が片寄ってしまい、温かさにむらが生じて、快適な安眠に支障をきたすこともあります。羽毛の種類も重要ですが、羽毛が片寄らないキルト構造の布団を選ぶのがポイントです。商品タグにも「片寄らない」とアピールしてあるのでチェックしてみてください。
3つ目のポイントは生地です。生地によって軽さ、体へのフィット感、蒸れにくさが変わってきます。
ポリエステル85%生地
綿100%生地
例えば、ポリエステル85%だとツルツルしていて軽いですが、通気性がなく蒸れてしまいます。綿100%になると糸が細くしなやかになりますが、値段が高くなるというわけです。
布団を選ぶ際は、これらの3つのポイントを参考にしてみてください。
上越紺太では11月末までお得なキャンペーンが開催されています。この機会に、布団の見直しをしてみませんか?
店舗情報
上越紺太
■場所:上越市本町5-3-21
■営業時間:10:00~19:00
■問合せ:025-525-0026
■HP:http://joetsu-konta.jp/
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