2021年10月13日 17:38更新
あす10月14日は「鉄道の日」です。これにちなんで、上越市立水族博物館うみがたりは「ハナデンシャ」という名前のウミウシを14日(木)から展示します。
「ハナデンシャ」はウミウシの一種で、白い体に鮮やかな赤や黄色の突起が並んでいます。
その見た目が造花や電球などを飾り付けた「花電車」のようだと、この名前が付きました。また、刺激を受けると青白く光るのも特徴です。大きいものは20センチほどになり、一般的なウミウシの4倍の大きさがあります。
うみがたりの杉山けいさんは生態について「(生息地は地球の)南側インド洋など暖かいところや(海の)深いところ。(捕獲できるような)浅場にくる個体は繁殖のために上がってきたもので、すぐに死んでしまうことが多く飼育は難しい」と話します。
水槽にはえちごトキめき鉄道にあるSL「デゴイチ」をイメージしたパネルを飾ります。
杉山さん
「直江津は11月3日が鉄道まつり。電車好きや海の生き物が好きなみなさんに来ていただいて、一緒に直江津のまちを盛り上げたい」
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