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”女子”リトルシニア中学硬式野球で全国大会をめざそう!

2017年07月09日 20:19更新

国内初のリトルシニア中学硬式野球の女子大会が来月、北海道で開催される。これに合わせ、
長野、新潟でつくる信越連盟選抜チームのメンバーが7月9日、上越市で初の合同練習を行った。Still0709_00005
一方で、地元の上越リトルシニアに入っている女子選手はこれまでひとりもいない状況。
関係者はこの機会に上越の女の子たちもチャレンジしてほしいと女子の競技人口の拡がりに期待している。

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上越市教育プラザの多目的グラウンドでシートノックを受けたのは中学硬式リトルシニアの選手たち。
実は全員が女の子だ。

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来年、北海道で開かれる国際野球大会にあわせ、初めてリトルシニア女子の全国大会が開かれる。
そのプレ大会がことし8月7日から11日に開かれることとなり、リトルシニア信越連盟加盟の各チームに
所属している10人の女子選手が新潟・長野の境にあたる上越市に集まり、初めて合同練習を行った。
どの子もほとんどが小さいころから野球をやっていて、練習でも軽やかなスローイングステップを決め、
男子顔負けのキレのよい球を投げる。

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一方で参加者のうち、県内の選手は柏崎と新発田のリトルシニアチーム3人だけ。
地元チーム、上越リトルシニアでは結成11年間でこれまで1人も女子選手が出てきていない。
全国でも女子選手が活躍できる大会が整備される中、地元からのチャレンジャーの出現が期待される。

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この日の練習には小学生学童チーム「春日新田ユナイテッドファイターズ」の選手たちも見学に訪れた。
チームには現在8人の女の子が在籍していて、将来のリトルシニア挑戦が期待される。
このうちの小学4年生の子は練習の様子を見て、「中学生は肩も良いし、うまい。自分も将来参加したい。」
と話してくれたが、何人かの子は、「中学校に行っても野球続けるかまだわからない。」と正直なコメントも。

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上越リトルシニア事務局代表理事の川村寿幸さんは「小学生のうちから幼年野球をやっている女の子も
中学校に進むと、ソフトボールや他競技に進む子が多い状況。中学生の女子選手は、
成長期の関係もあってか男子よりも秀でている部分が沢山あり、純粋に戦力、
貴重な選手として上越でも迎え入れたい。そして競技人口の少なさから男子よりも、
国を代表する選手になる切符はとりやすいのは間違いない。
女子だけの全国大会も開催され、活躍できる場は広がる中で、参加者をお待ちしている。」と話している。

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上越リトルシニアの練習見学や入会はこちらから ⇒  http://www.netto.jp/joetsu/

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