2021年06月17日 17:02更新
上越市柿崎区でラッキョウの収穫がピークを迎えています。土ではなく砂地で栽培したもので、独特の食感に人気があります。
ラッキョウが収穫されているのは、上越市柿崎区馬正面にある神岡賢一さんの畑です。
神岡さんはラッキョウを砂地で育てています。土とは違う独特の食感があるといいます。
神岡さんは「(食感は)シャキシャキです。砂地で作ったほうがおいしい」と話します。
ラッキョウ畑は1アールほどで、去年夏に植えたものが冬を越して6月に収穫となります。ラッキョウは地下茎なので雪の影響は少なく、例年250キロほどを出荷しています。
神岡さんの家では、父親の代から、40年ほどラッキョウを栽培してきました。
神岡さんは「昔、料亭に出していた時もあった。いつ出荷されるのかと待ってる人がいる。それがやりがい。店もお客さんも待ってくれてありがたい」と話します。
ラッキョウは1回の収穫で20キロほど、上越市の農産物直売所「あるるん畑」に出荷しています。
ラッキョウは酢漬けや塩漬けが美味しいということです。
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