2021年04月10日 19:10更新
上越市の高田本町商店街に上越地域のパン店,、11店が集まるイベント「高田本町 春のパン祭り」が10日、初めて開催されました。多くの人でにぎわい、ほとんどのパンは販売開始からわずか1時間足らずで売り切れました。
高田本町商店街では高田城址公園の観桜会に合わせ、セールなどを行なう「高田本町 春フェスタ」が今月1日から開催されています。「春のパン祭り」は「春フェスタ」のメインイベントとして1日限定で、初めて行なわれました。
会場には上越市から9店、妙高市から1店、糸魚川市から1店の合計11店のパン店が並びました。受注生産のみや営業日が週に1回しかない店もあり、販売前から長い行列ができていました。
新型コロナ対策として店を点在させたほか、パンを食べるスペースは設けず、持ち帰りのみにしました。
訪れた人は「人気のベーグルが買いたくて、並ぶと思い1時間前に来ました。商店街に活気があっていいですね」「すごい行列で買うのを諦めそう」と話していました。また、出店者のひとりは「300個を用意したが30分ほどで売り切れた。こんなにお客さんがいるとは」 と驚いていました。
ほとんどのパン屋では販売開始から1時間で売り切れになりました。このにぎわいには本町商店街の関係者も驚いていました。イベントを企画した本町3・4・5商店街振興組合連合会の中村茂雄さんは「去年は(コロナの影響で)春フェスタが開催できず、久しぶりのイベントになった。想像を上回るにぎわいで、花見シーズンらしい商店街になった」と手応えを感じていました。
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