2021年02月17日 15:14更新
地場産の食材で料理を作っている居酒屋オーナーを招いた授業が16日、上越市立直江津小学校で開かれ、児童が食と地域のつながりを学びました。
この授業は直江津小学校の5年生25人を対象に行われました。児童はこれまで、朝市で地元の食材を探したり、菓子職人から水ようかんの作り方を教わるなど、食と地域のつながりを学んできました。この日は 直江津にある「居食屋 YAGAIYA」のオーナー、信田紘基さんが講師に招かれました。信田さんは上越にたくさんあるおいしい食材を使い、地産地消をモットーに料理を作っていると話しました。特にサラダなどに使う野菜は、ほとんど地場産。信田さんは 「魚も野菜もコメもおいしい地域。地産地消は地元で、みんな(生産者)と共に生きていこうということ」と話しました。
また仕事をするうえで、自分のやりたいことより周りに必要とされることを優先していると話しました。最後に、将来の夢や目標に向け、お手本を探していいところを真似してくださいと呼びかけました。
児童は「お手本を探してくださいという話が印象に残った。私の手本は担任の須田先生で、須田先生のように先生と児童が仲良く教えあう関係になりたい」と話しました。
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