2021年02月17日 17:53更新
ステイホームであの味を!
上越市下門前にある麺屋あごすけの人気ラーメン「焼あごだしの鶏塩らーめん」が17日(水)から上越地域のセブンイレブンで販売されています。
これが「焼あごだしの鶏塩らーめん」です。スープは、名前のとおり、焼きアゴ出汁をベースに、鶏と貝のうま味、さらに焼きアゴの油を加えて香りを引き出しています。
麺は全粒粉を練りこんだ細麺、トッピングは鶏モモ肉のチャーシュー、メンマ、小松菜です。
レンジで温めて食べるタイプで、麺とスープは分かれて入っています。
今回の発売はセブンイレブンが、コロナ禍によるステイホームに向けて、本格的なラーメンを食べてもらいたいと、麺屋あごすけに提案して実現しました。
セブンイレブンジャパンの商品開発担当者は「店にある鶏塩上湯麺を初めて食べて感動した、そのおいしさをどこまで再現できるかをこだわった」とふり返ります。
麺屋あごすけの月岡二幸店主は「コロナ禍でなかなか店に食べにこられないので、セブンで気軽に買えるのはいい」と、コロナ禍だからこそ実現したと話します。
製造は上越市大字寺町の石倉製麺所です。セブンイレブンからの依頼をうけ、麺屋あごすけのレシピをもとに、およそ1年かけて完成させました。石倉製麺所ではレンジアップの商品開発にはいくつか携わった経験がありますが、有名店のコラボとしては上越市のあごすけが初めてです。コンビニのカップ麺は香りが弱いといわれていたため、香りを出すことにこだわったということです。
焼あごだしの鶏塩ラーメンは税抜き498円です。17日(水)から上越地域のセブンイレブン81店舗で販売されています。 来週からは県内432店舗、3月からは北陸3県339店舗でも販売が始まります。
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