2020年10月17日 15:32更新
来年春の選抜につながる北信越高校野球の準決勝が17日、富山市民球場で行われた。快進撃を続ける上越市の関根学園高校(新潟県3位)は、福井県の敦賀気比高校(福井県1位)と対戦。延長10回までもつれ込む接戦となったが、関根学園は4対5で惜敗し決勝進出はならなかった。
後攻の関根学園は1回裏、先発の牧野が、敦賀気比の4番大島から右中間を抜く2点タイムリーをあび先制を許した。
追う関根学園は3回表、竹之内、牧野と連続ヒット。1番増井のスクイズが決まり1点を返した。さらにデッドボールで満塁となると、4番尾身の打球が1塁後方へ落下し2点を追加。3対2と逆転に成功した。
攻める関根学園は7回表、8番竹之内がレフトスタンドにホームランを決め4対2と突き放した。しかしその裏、敦賀気比も1点を返し4対3に。
9回裏、守る関根学園は敦賀気比の4番大島にタイムリーヒットを許し、土壇場で追いつかれ延長に。
10回裏、最後は勢いに乗った敦賀気比が関根学園を打ち崩し、逆転勝利で決勝へ駒を進めた。
春の選抜大会への北信越の枠は2校。あすの決勝戦では敦賀気比(福井県1位)と上田西(長野県2位)が対戦する。
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