2020年10月16日 15:02更新
今年オープンした「無印良品 直江津」のスタッフを招いて、直江津中等教育学校の生徒が地域活性化についてディスカッションを行った。
ディスカッションを開いたのは2年生118人で、テーマは地域の活性化。「無印良品 直江津」からはコミュニティマネージャーなど3人が招かれた。
はじめに、無印良品が100年後を見据えた町づくりを考え、地域と関わっていると説明した。
続いて生徒が「お客様を得るために工夫していることはありますか?」と質問すると、無印良品 直江津は「店舗には世代を問わず、楽しめるラインナップを揃えている。年代、性別関係なく、多くの人たちが交流できる場を提供していきたいし、地域の人にも毎日来てもらえるような環境づくりを心がけていく。そのうえで、上越ならではの米や酒を使った新商品を検討している」と答えた。
ディスカッションに参加した2年生は「無印良品が(上越に)できたのは、県外にアピールするためだと思っていた。地域に上越をPRするためだと知って意外だった」と話した。
無印良品 直江津のコミュニティマネージャーの古谷信人さんは「中学生がどのようなことを考えているのか、参考になる」と話した。
生徒たちはこの後、無印良品の移動バスや店舗を訪ね、実際の商品や店づくりを見学した。
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