2020年10月15日 08:53更新
県立高田特別支援学校の児童生徒がつくった絵や工作などの作品展が上越市の福祉交流プラザで開かれている。
作品展は地域の人に学校の活動を知ってもらおうと、毎年この時期に開かれている。会場には小学部、中学部、高等部の児童生徒がつくった絵や工作、手芸作品など約100点が展示されている。作品には学校生活で感じたことや作品のこだわりなどメッセージが添えられている。
これは6年生の作品「ブドウ畑」。指に絵の具を付けて、スタンプした。
今年は新型コロナの影響で、運動会やスポーツ大会など学校行事が次々と中止になった。それだけに児童生徒は作品展に向け、張り切って制作したということ。
小学部の足田博法教諭は「それぞれの子どもたちが、それぞれ違った頑張りで、一人ひとり力を発揮できるように頑張っている。作品の中にその頑張りが表れているので、一人でも多くの人に見てもらいたい」と話した。
小学部6年生児童
作品展は10月23日(金)まで、福祉交流プラザで開かれている。
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