2020年09月10日 17:44更新
今月21日からはじまる秋の全国交通安全運動にあわせて10日、上越市立高志小学校に反射材が贈られた。
反射材を贈ったのは、上越交通安全協会春日支部。渡部忠行支部長が高志小学校を訪れ、4年生82人分の反射材を代表児童に手渡した。
反射材は幅2cm、長さ10cm、シール状の2枚で、ランドセルや自転車などに貼って使う。高志小学校では4年生になると、課外活動で下校が遅くなるため、春日支部は10年以上前から毎年、反射材を贈ってきた。あわせて自転車の安全運転教室も開いてきた。
反射材を受け取った児童代表は「交差点では止まって左右確認します」「運転している人が見つけやすいように明るい服や反射材をつけます」「交通安全に気を付けます」と交通事故防止を誓った。
春日地区では、昨年約40件の交通事故が発生したが、小学生が被害にあう事故はおきていないという。
上越交通安全協会春日支部の渡部忠行支部長は「まず交通ルールを守る。自分の身を守るためにも反射材を付ける。事故にあわないようにしてほしい」と呼びかけていた。
秋の全国交通安全運動は21日から30日まで。交通安全協会では期間中警察などと協力して交通事故防止を呼びかける。
なお、上越交通安全協会春日支部は、高志小学校のほか、春日小学校の4年生にも反射材を贈っている。
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