2020年09月09日 16:16更新
食欲の秋は手作りスイーツ!
プロのパティシエに洋菓子の作り方を学ぶ教室が9日、上越市の正善寺工房で開かれた。
ケーキ作りの講師を務めたのは上越市東雲町にある洋菓子店レ・ドゥーの歌代功さん。
教室には9人が参加して「台湾カステラ レ・ドゥー風」と「テリーヌ・フロマージュ」の2品を作った。
「台湾カステラ」は、一般的なカステラよりしっとりと甘く、シフォンケーキのような食感が特徴。材料には卵黄やメープルシュガーの他、多めの生クリームを使う。今回作る台湾カステラはメープルシロップを入れてレ・ドゥー風にアレンジしている。
歌代さんは「上手に作るコツはメレンゲを立てすぎないことと、生地をしっかりと膨らませるために混ぜすぎないこと」と説明した。オーブンにいれて50分で焼きあがる。 甘みがしっかりとついているので、クリームなどを付けずにそのまま食べるのがおすすめ。
「テリーヌ・フロマージュ」は、クリームチーズやサワークリームなどの材料を湯煎にかけながら混ぜ合わせていく。オーブンで約30分焼くと、レアの状態でチーズのいい香りが漂う。家で作っても失敗しにくいということ。
参加者は「レ・ドゥーのスイーツが好きで参加した。帰って食べるのが楽しみ」「家で作るスイーツは甘さ控えめのものが多いけどレ・ドゥーのスイーツはしっかり味がついていて好き」と話していた。
歌代さんは「普段は接客に出ていないため、料理教室でコミュニケーションがとれていい機会になっている」と話していた。
次回は11月に、おなじくレ・ドゥーのクリスマスにちなんだ洋菓子作り教室が開かれる。参加申し込みなど詳しくは正善寺工房までどうぞ。
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