2020年07月09日 17:59更新
全国にある地方鉄道で駅独自の印「鉄印」を発行するサービスが10日から始まる。えちごトキめき鉄道も参加し、直江津駅と糸魚川駅で2種類の鉄印をもらうことができる。
これがえちごトキめき鉄道の「鉄印」。右が直江津駅、左が糸魚川駅でもらえるもの。上越市の桜やえちごトキめき鉄道の雪月花をイメージして花吹雪がデザインされている。左下には海のまち直江津は魚、ひすいのまち糸魚川は勾玉の印が押されている。
印の右上の「心動」の文字は、台湾のことばで「ときめき」を意味する。これは関山駅が台湾の「関山(かんざん)駅」と姉妹駅協定を結んでいる縁にちなんだ。上越市の書道家・渡邉谿雪さんが書いたもの。
えちごトキめき鉄道の運上武史さんは「鉄印を集めるだけでも楽しめる。鉄道ファンだけでなく子供から大人まで幅広い世代に利用してほしい」と話していた。
鉄印をもらうには「鉄印帳」が必要。直江津駅もしくは糸魚川駅の窓口で鉄印帳を購入し、乗車券と記帳料を払うと鉄印がもらえる。価格は鉄印帳が1冊税込み2200円、記帳料は1つ300円。また直江津駅ではえちごトキめき鉄道の鳥塚亮社長のサイン入り鉄印帳も数量限定で販売される。受付は窓口で午前7時から午後8時まで。
40社分すべて揃えると、シリアルナンバー入りの「鉄印帳マイスターカード」を購入することができる。
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