2020年06月26日 18:22更新
上越の里山や田んぼの生物を生きたまま見ることのできる展示会が、上越科学館で開かれている。「水辺の生きもの」と題した展示では、カエルやゲンゴロウ、ミズカマキリなどあわせて19種を見ることができる。
どれも上越科学館の館長と副館長が、地元の棚田やため池で採取したもの。注目の生き物は、成体はなかなか見ることができないクロサンショウウオや6種類展示されているゲンゴロウ。
このほか去年展示したアルビノの白いオタマジャヤクシが成長したカエルも展示されている。
「水辺の生き物」の展示は8月末まで上越科学館1階のエントランスロビーで開かれている。開館時間は午前9時から午後5時まで、月曜日は休館。
佐藤直樹副館長は「家族で足を運び、昔は水辺でよく見たことを思いながら子どもに教えてあげてほしい」と話していた。
上越科学館では今後も生き物を採取して、追加・入れ替えをしていく予定。また毎週土曜日は子どもの日パスポートで上越市内の子どもは入館が無料となる。
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