2020年03月29日 12:47更新
高田城址公園観桜会の開幕まで残すところ3日となった29日、会場のサクラは雪や雨をかぶり、2日前の開花宣言から一転、冬景色に戻ってしまった。
高田の今朝の最低気温は0.4℃。低気圧と寒気の影響で未明から雪が降り、高田公園も午前中は桜や芝生が雪に覆われた。
現在のソメイヨシノの開花状況は陽当たりの良い場所によって分かれ、全体では一分咲き。中でもテニスコート横の芝生広場にある木が見ごろを迎えていて、雨の中でも訪れた人が足を止め写真を撮っていた。
長野から来たという男女は「寒いけど、けさは長野の方が雪が降っていた。サクラを見ようと高田公園は初めて訪れた。歩いてみたけどきれいですね。」と話していた。
朝方は人足もほとんどなかったが、正午近くになると雨も弱まり、家族連れの姿も見られた。会場では28日から高田城三重櫓とぼんぼりのライトアップが始まっている。時間は日没から午後9時まで。
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