2020年02月07日 19:15更新
パウダースノーに感激!
沖縄県糸満市の兼城小学校の児童が7日、妙高市池の平でスキーに挑戦し、はじめての雪遊びを楽しんだ。 兼城小学校は頸城区の上越市立大瀁小学校と沖縄が返還される前の昭和41年から交流がある。きっかけは当時の頸城村職員だった伊藤睦男さんが沖縄を訪問して、小学生が描いた絵や作文を届けたことが縁。以来53年間、4年に1度のペースで、児童がお互いの地域を訪問している。今回は兼城小の4年生から6年生10人が6日から2泊3日で上越地域を訪れている。7日は快晴のゲレンデでスキーに挑戦。児童ははじめてみるスキー板の脱着に苦労しながら、基本のハの字、プルークボーゲンの滑り方を教わっていた。 5年生の女子は「初めてだからやっぱり楽しい。もっと簡単だと思ったが意外と難しく勝手に板が滑って行ってしまうし、移動するのも大変」と四苦八苦。別の5年生女子は暖冬少雪といわれる今シーズンでも「めっちゃ雪が多い」と感激していた。6年生男子は「雪が珍しいので楽しい。滑り方のコツがいることがわかった。山の上から滑りたい。」と話し、メキメキと上達していた。大瀁小の6年生、草間春花さんは「沖縄には雪がないので、上越の雪の文化や特徴をしってほしい。沖縄交換が50年以上も続いてすごいし、ここまでやっているのは今までやっていた人たちのおかげ。これからも続いてほしい。」と話していた。8日は大瀁小の児童も参加して学校で交歓会が開かれ、頸城太鼓や沖縄の芸能エイサーが披露される予定。
※ご覧の記事の内容は2020年2月7日(金)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30
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