2020年02月05日 04:00更新
春の高田城百万人観桜会に向け、高田公園でサクラの剪定作業が始まっている。
高田公園にはソメイヨシノなどのサクラが約2,200本ある。剪定は余分な枝を切ることで木の生育を助けて寿命を伸ばす効果があり、毎年この時期に行われている。
今年はおとといから始まり、造園業者が高所作業車を使って作業に当たっている。バランスよく枝を取り除くことで、花芽や若葉にまんべんなく日光が当たるようになる。また枯れた枝は切らないでおくと、病気につながる。枝の切り口には殺菌剤を塗る。
例年この時期は積雪が約1mあるが、今年はまったくない。佐藤造園の五十嵐悟主任は「暖かいと病原菌・ウイルスが活発になる。そのため休眠している12月~3月に剪定しなければいけない」とその重要性を話す。
剪定の対象は230本あり、作業は2月中旬まで続く。
五十嵐主任は「今年はつぼみの膨らみが早い気がする。観桜会の来園者に喜んでもらえるよう作業を進めたい」と話した。
※ご覧の記事の内容は2020年1月31日(金)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30
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