2019年12月27日 08:50更新
「メイド・イン上越」の認証品から地元企業の優れた工業製品を紹介する展示コーナーが、上越妙高駅に設けられた。
このコーナーは、上越妙高駅、新幹線改札口の近くにある。
並ぶのは地元企業の優れた工業製品27点、どれも上越市が認定した「メイド・イン上越」だ。
中にはシンクロナイズドスイミングの国際大会で使われた水中スピーカーをはじめ、うみがたりの通路にも採用された「ふとんかご」と呼ばれる袋状の金網。
このほかにも、謙信公武道館に納入された柔道畳や、武道館の庇(ひさし)に使われているチタン製の建材などがある。
展示コーナーは、新幹線を利用する帰省客に上越の優れた製品を知ってもらおうと毎年お盆と年末年始に設けられている。
上越ものづくり振興センター勝山浩幸係長は「ものづくりの力を存分に生かした商品。日本、世界に羽ばたく商品。ぜひ見てほしい。」とPRしていた。
また、同じ会場では去年5月に上越市が認定を受けた「北前船寄港地」を紹介するパネルも展示されている。
市内の神社に奉納された北前船の絵馬や港町として栄えた直江津の歴史。さらにエネルギー港湾として生活や産業を支えている現在の直江津港も紹介されている。
メイド・イン上越、北前船日本遺産
いずれも来年1月7日まで上越妙高駅のPRコーナーに展示されている。
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