2019年12月20日 22:42更新
上越地域のスキー場では、雪不足のためオープンを再延期する状況となっている。
杉ノ原スキー場 20日午前10時頃の様子
20日午前10時頃の妙高杉ノ原スキー場のゲレンデにはまったく雪が積もっていない状況。当初オープンは、14日だったものを21日としていたが、断念した。杉ノ原スキー場の小林世一さんは「雪の予報も出てきているので、来週あたりでオープンできるようにしたい。あとは雪降ってくれ!と頼むばかり」と話した。この他、池の平温泉スキー場や赤倉観光リゾートスキー場でも21日のオープンを予定していたが、延期となった。妙高観光局によると、12月半ばを過ぎてもゲレンデに雪がない状態は4年前の平成27年以来だという。 赤倉温泉の通りには外国人観光客の姿も見られ、オーストラリアからスキー目的で来た男女は「早くスキーがしたい」と話していた。スノーキャスト発表の週刊天気予報によると妙高市では27日金曜日まで、雨や曇りの日が多くなり。気温も例年に比べ高くなると予想されている。現在オープンしているスキー場はロッテアライリゾートのみで一部でのみ滑走が可能だという。
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