2019年12月20日 14:20更新
上越市在住の70代の女性が電子マネー45万円分をだましとられる特殊詐欺被害が発生した。妙高警察署は20日に被害届を受理し、捜査を進めている。
警察によると今月14日、上越市在住の70代女性のスマートフォンに「ご利用料金の確認がとれていません。本日中にご連絡ください」とショートメールが届いたという。
女性がメールに記載された番号に電話をしたところ「入金されていないのが発覚しました。守秘義務があるから家族には相談しないでください」などと言われ、架空の利用料金を請求されたといういこと。女性は相手の支持に従い、16日にかけて2回にわたって、上越市と妙高市のコンビニエンスストアで電子マネーを購入し、計45万円分をだまし取られたという。
その後、相手から「払い戻しのためキャッシュカードの暗証番号を教えてほしい」と話があり、女性は不審に思って家族や警察に相談し、詐欺に気が付いたという。
今年、妙高警察署で特殊詐欺の被害届を受理したのは3件(前年同時期比―1件)で、被害額は279万円(前年同時期比―5,590万円)だということ。
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