2019年12月19日 18:33更新
陸上自衛隊高田駐屯地で、恒例の餅つきが行われた。餅つきは地域の人たちへ日頃の感謝を伝えようと50年以上前から行われている。地元の町内会長など22人が招かれ、隊員100人といっしょに餅をついた。ふたつ並んだ臼には今年の干支、亥と来年の干支、子の文字が張ってある。締めくくりは来年年男の隊員2人が餅をついた。 関口雄弥さんは「今年8月に北海道から来て、何も知らない土地で上司や同僚が支えてくれた。来年は任務を完遂できるように同僚と団結していきたい」と抱負を語った。滝川尚輝さんは「今年は自衛隊としての技能や後輩育成に力を入れた1年だった。来年は国防や地域住民の生活に力添えができるようにしたい」と語った。 餅つきに先立ってあいさつした庭田徹司令は今年をふり返り、台風19号での人命救助や生活支援などの任務をまっとうできたことをあげた。この日ついた餅は全部で172㎏、681人分。雑煮やおはぎなどにして振舞われた。
高田駐屯地は来年創設70周年の節目を迎える。
※ご覧の記事の内容は2019年12月19日(木)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30
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