2019年12月06日 08:52更新
マーチングバンドを下級生に引き継ぐ移杖式が5日、上越市立和田小学校で開かれた。
和田小学校のマーチングバンドは、6年生16人を含む3年生以上の76人で構成されている。はじめに、1年間の集大成として、6年生が最後の演奏を披露した。
この後、指揮のリーダーを務めてきた6年生の植木詩歩さんから新しくリーダーを務める5年生の霜鳥爽太さんに指揮杖が手渡された。
このとき植木さんは「みんなと頑張れてうれしかった。来年の運動会に向けて心を一つにして頑張ってください」と霜鳥さんにエールを添えた。
和田小学校のマーチングバンドは5.6年生が楽器を演奏し4年生がカラーガード、3年生がミニフラッグを担当する。
式では役割にあわせて楽器とカラーガードが新しい学年に引継がれたあと、6年生をのぞくメンバーが演奏を披露した。
1年間主指揮をつとめた植木さんは「しっかり5年生に教えた。来年の運動会まで練習して。運動会が楽しみ」と話していた。
また、新主指揮の霜鳥さんは「今まで僕たちを引っ張ってくれてありがとうございます。みんなを引張る主指揮になります。がんばります」と決意を語った。
来年度は、現在の2年生がメンバーに加わって新しいバンドとなり、5月の運動会を目指して練習を重ねるという。
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