2019年11月21日 19:00更新
上越市と糸魚川市で活動する陶芸家やガラス造形作家の合同展が、上越市本町のアートサロン遊心堂で21日からはじまった。
合同展は陶房栁澤、falaj(ファラジ)、和楽窯の3工房が合同で開き、今回が3回目。会場には「ヒツジグサ」と呼ばれる花をモチーフにした皿やマグカップなど約500点が展示されている。
和楽窯の山岸丈訓さんは「練りこみ技法という、粘土の色の違いを組み合わせて模様を作っている。練りこみ技法はあまり知られていない。表も裏も同じ模様になっているので、実際に見て驚いてほしい」と話した。
これは陶房栁澤の栁澤千秋さんの作品。ろうで模様を描くろうけつと呼ばれる手法で作っている。栁澤さんは「使ってもらう方がドキドキするような作品を心がけている」と話した。
これはfalaj(ファラジ)の丸山慎二郎さんの作品。ガラスを色鮮やかに仕上げている。丸山さんは「3人が同じヒツジグサをテーマに作っているのでそこを見てほしい」と話した。
合同作品展は11月26日まで上越市本町のアートサロン遊心堂で開かれている。
※ご覧の記事の内容は2019年11月21日(木)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30
※プレミアム会員 見逃し視聴(配信期間 11月21日 19:00~11月27日 19:00まで)
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.