2019年11月14日 13:57更新
高田農業高校が製造、販売したマーマレードのジャムに、カビが生えていたことが13日分かった。これまでに健康被害は報告されていない。学校ではジャムを回収し、購入代金を返すとしている。
写真提供:高田農業高校
回収されることになったのは、マーマレードのジャム468個。ジャムは高田農業高校の生徒が、授業の一環としてことし5月に作り、今月9日、学校の文化祭などですべて販売した。学校によると、購入した保護者から12日に連絡があり、ジャムにカビが生えていることが分かったという。原因は不明。
これを受け、学校ではカビが生えているかどうかにかかわらず、ジャムを回収し、購入代金を返すことを決めた。今朝までに問い合わせは数件あるものの、健康被害は報告されていないという。回収されるジャムには、賞味期限が20年5月8日と記載されている。
学校では購入者に対し「ご迷惑をおかけしましたことお詫び申し上げます。お手数をおかけしますが、ご連絡ください」と呼びかけている。
今後、原因を調べ、再発防止の取り組みをホームページに掲載することにしている。
高田農業高校では5年前にもイチゴのジャムを172個販売し、カビが見つかったとして回収した経緯がある。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.