2019年11月07日 04:00更新

妙高市西条にある「肝太･西条農園」。妙高山コシヒカリの生産販売の他、目の病気や肝機能の改善に効果があるとされる“ある植物”の栽培もおこなっているんです。

その植物がこちら……！

メグスリノキ（カエデ科の落葉高木）

メグスリノキ（目薬の木）は日本固有の樹木で、別名「長者の木」「千里眼の木」とも呼ばれています。江戸時代にこの樹皮を煎じて点眼薬や洗眼薬として用いていたことから、この名前で呼ばれるようになったと伝えられています。

戦国時代には軍師・黒田官兵衛の祖父がメグスリノキで家伝薬を作り、黒田家を盛り立てたと言われています。

肝太・西条農園では30年前、この木の枝からチップ茶を製造し販売を始めました。20年前にはエキスの抽出方法や商品すべてに特許を取得。ヤカンで煎じ、ろ過して飲むタイプのお茶です。

メグスリノキ「チップ茶」　1,100円（税込）

手軽に飲めるようにとティーバックタイプのお茶もあります。

中国の古典にこんな言葉があります。

「肝気は目に通じ 肝和すれば 目よく五色を弁ず」

肝臓と目は通じていて、肝臓が良くなれば目も良くなるという意味で、メグスリノキは肝機能を高める成分が含まれていることでも注目されています。

今ではお茶以外にもメグスリノキを使った商品がたくさん！

メグスリノキ「肝太くんうどん」　240円（税込）

こちらは上質の小麦粉に水を使わず、メグスリノキのエキスを加えたうどんの乾麺。コシがあり、噛むとメグスリノキのさわやかな香りが口の中に広がります。

そして、農園おすすめ商品がこちら！

メグスリノキ「肝太うこん」　1本300円（税込）

メグスリノキとウコンの最強ブレンド！苦みがありますが、ゆず果汁とはちみつ入りなので飲みやすく、お酒を飲んだ後の体調管理におすすめです。

 商品は本社の売店、ホームページから購入できる他、道の駅よしかわ杜氏の郷、四季彩館ひだなんでも購入することができます。

肝太・西条農園
■場所：妙高市西条755
■営業時間：本社9:00～18:00
■定休日：不定休
■問合せ：℡0255-72-3497
■HP：http://www.kanta.jp/

※JCV生活情報番組「すまいるone」で放送　初回11月3日（日）～