2019年10月11日 13:01更新
上越市立城西中学校できょう11日、地域と合同の防災訓練が行われ、生徒が住民の避難を手助けした。
訓練は震度7の地震が発生し、避難指示が出た想定で行われた。参加したのは全校生徒485人と南新町、南高田の住民、約400人。
生徒はすみやかに学校の体育館に避難したが、そのうち3年生約80人が災害ボランティアとして外に出た。自力で避難できない住民、いわゆる災害弱者を車椅子やリアカー、担架を使ってサポートした。
学校によると生徒は訓練に先立って車椅子に乗り、段差をこえるときの衝撃などを体感したということ。運ばれた住民は「段差で気を使ってくれて、なるべく衝撃が少なくなるようにしてくれた」と話した。また、車椅子を担当した生徒は「段差で声をかけた。ありがとうと言ってもらえてうれしかった」と振り返った。
城西中学校は、地域の指定避難所になっている。
※ご覧の記事の内容は2019年10月11日(金)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch) 初回18:30
※プレミアム会員 見逃し視聴(配信期間 10月11日 19:00~ 10月18日 19:00まで)
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.