2019年09月14日 19:00更新
9月20日のバスの日に合わせて14日、バスに楽しむイベント「バスの日フェスタ」が、直江津ショッピングセンターエルマールで開かれ家族連れなど、たくさんの人たちでにぎわった。
バスの日は、明治36年9月20日に、日本で初めてバスが運行されたこと記念して制定された。
会場には、頸城自動車のバスをはじめ、消防車やパトカーなどの緊急車両、自衛隊の車両など、9台の働く車が展示された。どの車両も運転席に座ることが出来、記念撮影を楽しむ家族の列が出来ていた。
他にも、地域の保育園児などが描いたバスの絵の展示やクイズラリー、防災について親子で楽しく学べるコーナーなど、たくさんの催しが行われ、たくさんの子どもたちが参加していた。
クイズラリー
バスの乗り方 交通安全教室
なかでも特に人気を集めたのは「お絵かきバス」。
バスの車体に描かれたイラストに色を塗ることが出来る。普段は出来ない体験とあって、小さな子供たちがたくさん参加していた。この、お絵かきバスは、当分の間、上越大通り線などをメインに運行するという。
また、この日は、市内の路線バスに100円で乗れるキャンペーンも行われ、バスを利用して会場を訪れる人もいた。イベントを主催した頚城自動車 の田村治部長は、「上越地域は車社会。少子化と共にバスの利用客も減少傾向にある。子供のうちからバスに親しんでもらい、免許を取るまでは、気軽にバスを利用してほしい」と話していた。
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