2017年03月27日 20:24更新
平成30年春に直江津にリニューアルオープンする水族博物館を核に、まちの活性化を検討している会が、地元の市民グループと協力して「マゼランペンギン」をモチーフにしたシールを作成。地元の事業者に無料で配布している。
作成したのは「新水族博物館を核とした地域活性化検討会」と地元市民グループ「ぐるわ~ず♪」。シールは2種類あり、水族館の象徴である「マゼランペンギン」がデザインされている。各3万枚作成され、直江津にある菓子店や、飲食店など、オリジナル商品を販売している店の商品に貼ってもらい、「マゼランペンギンのまち なおえつ」を発信していく狙いがある。
実施主体で直江津菓子組合の重原 稔さんは「直江津地区の多くの店に活用してもらいたい。既存の商品にシールを貼ってもらうのはもちろん、シールを切欠に新しい商品開発にも取り組んで、まちを盛り上げてほしい」と話している。また水族館に訪れた人たちが、まち中に足を運ぶきっかけとなり、思い出やリピーター作りにつながればと期待を寄せている。
シールは直江津の「三野屋菓子店」「オステリア サカヅメ」「モンマート平林」の3店舗で無料配布している。三野屋ではペンギンのサブレにこのシールを貼って販売しているということ。
今後は、マゼランペンギンや地元店舗・商品への関心を高めてもらおうと、地域の子どもたちへの配布も計画している。
※配布は自社製造商品、オリジナル商品、自家製メニュー等を販売・提供する直江津地区の店に限る。
2017年3月29日 ニュースLiNKで放送 初回18:30~